2018年シルヴェーヌの大井5レース
2022-09-26
毎週月曜日はレジェンドレース回顧録！
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【2018年シルヴェーヌの大井5レース】を紹介します。
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今週の競馬はお任せください。
競馬はスポーツである。
スポーツでは必ず何らかの記録がある。
例えば、野球でいうなら最多安打やホームラン数などだ。
競馬においても例外ではなく、例えば生きる伝説となった武豊騎手はJRA史上初となる4000勝を2018年に成し遂げた。
武豊騎手の記録は競馬を長く触れている人ならだれもが知っていることだろう。
しかし、武豊騎手に匹敵するような記録を成し遂げた人物が地方競馬にいるのだ。
デビュー戦をまえにする新馬たちははじめての歓声、見知らぬ景色の中で戸惑いを隠せない馬も多数いる。
その騎手の名前は的場文男。
別名【大井の帝王】
その異名の如く、大井競馬場を拠点とする的場文男騎手は2018年、奇しくも武豊騎手が4000勝を獲得した年に、地方競馬最多勝利数である7152勝を達成したのである。
2018年時点で的場文男は61歳。
スポーツの中では息の長い活躍ができる騎手でも、さすがに相当の年齢をいっているのだが、それでも的場文男は鞭を片手にレースに挑んでいた。
そして、歴史が塗り替わる。
8月12日。
デビューしたてのシルヴェーヌに騎乗した的場文男は、終始前を走る逃げの競馬で勝利をつかんだのだ。
特に何の変哲もない一般競走だったが、それまでの最多勝利数である7151勝を更新したことで、多くの競馬サイトやスポーツ新聞にその情報が掲載された。
武豊騎手もあっと驚くような記録を塗り替えた的場文男は2022年現在も、大井を拠点にターフに挑み続けている。
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