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ポケうまコラム
2010年東京新馬戦
2022-09-19

毎週月曜日はレジェンドレース回顧録!
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【2010年東京新馬戦】を紹介します。

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新馬戦と言ったら過去のレースデータが存在しないため、興味のない人は見向きもしないレースだ。

しかし、時として目を引く競馬を行う新馬も存在する。

今回紹介するのはフェイトフルウォー。
のちにセントライト記念と京成杯を制したフェイトフルウォーの新馬戦は多くの歓声が沸いたのだ。

デビュー戦をまえにする新馬たちははじめての歓声、見知らぬ景色の中で戸惑いを隠せない馬も多数いる。

フェイトフルウォーもその1頭だった。
本場馬入場直後に放馬してしまったのである。

しかし、馬体に異常はなかったためにそのまま出走すると、先頭に近いところで競馬を行い、最後の直線でもスピードに乗る競馬で1番人気のサトノペガサスを2馬身半差つけて完勝したのだ。

一般的に、放馬した馬は落ち着きがなくて集中力にかけることからそこまで評価されないものだ。

しかし、フェイトフルウォーは抜群の手ごたえで勝利し、東京競馬場に足を運んだ多くの観客を沸かせたのだ。

その後も重賞タイトルをはじめ、いくつかのレースを勝利したフェイトフルウォー。
3つのクラシックレースにも出走したのだが、2度の怪我のためターフを去った。

ちなみにフェイトフルウォーの血統を見てみると、父がステイゴールドで母の父がメジロマックイーンのニックスである。 この組み合わせは同期のオルフェーヴルをはじめ、一つ年下のゴールドシップも該当する。

2頭とも気性の荒さで有名だが、フェイトフルウォーもこの血統背景のために気性難になったのであろう。

ただし、それを補うほどのポテンシャルで幾多のレースを制し、多くの観客ファンをくぎ付けにしたのも事実だ。

結果的には同期のオルフェーヴルほど目立った活躍はしなかったが、知る人ぞ知る活躍を見せたフェイトフルウォー。

現在は群馬県にある馬事公苑で余生を送っている。

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