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寺山修司
2022-08-21
競馬を愛する人は古今東西、たくさんいます。

今回は、昭和の時代に競馬を愛した歌人の寺山修司さんを取り上げます。

昭和生まれの競馬ファンであればだれもが寺山修司さんの競馬エッセイを読んだことがあるそうです。

一世風靡を為した寺山修司さんにまつわる競馬エピソードを紹介いたします。
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寺山修司さんのプロフィール

生年月日:1935年12月10日
出身地:青森県弘前市
死没:1983年5月3日 東京都杉並区
職業:歌人、劇作家

寺山修司さんのエピソード

昭和時代の歌人である寺山修司さんの競馬にまつわるエピソードをまとめました。

報知新聞にて連載予想コラムを掲載

競馬好きの寺山修司さんは毎週開催されるレース予想を報知新聞に掲載していました。

競馬予想といったら、ほとんどの人は独自のロジックで予想をまとめています。

しかし、寺山修司さんは個性豊かな架空人物を登場させ、登場人物同士を語らせながら競馬予想を行うという独特のスタイルを確立します。

このコラムは1970年から83年、寺山修司さんが死去される直前まで連載していて多くの競馬ファンに人気がありました。

コラムのタイトル名は『みどころ』『風の吹くまゝ』という名称で連載されていて、寺山修司さんが亡くなった後は『競馬場で逢おう』シリーズにまとめられています。

競走馬をドラマティックにまとめる作家

寺山修司さんは競走馬を人生になぞらえて深く掘り下げるエッセイストでした。

例えば、70年代に活躍した名馬ハイセイコーをまとめた小説では、ハイセイコーが勝つたびにカレーライスを3杯食べる少年を詩にしていてこの時代を生きる多くの競馬ファンの心をつかんだのです。

また、競走馬に異名をつけるのも得意でハイセイコーがターフを走っている時代に注目を集めたホワイトフォンテンに「芦毛の逃亡者」という通り名をつけたのも寺山修司さんでした。

競馬の本をたくさん発行している

もともと物書きとして活躍されていた寺山修司さんは競馬に関する書籍も執筆されていました。

寺山修司さんの本を挙げると

・競馬への望郷
・競馬場で逢おう
・馬敗れて草原あり
・競馬放浪記

など…意外なほど競馬に関する書籍があるのです。

古い本なので入手は容易ではありませんが、amazonのマーケットプライスに出品されているのでネットを使えば入手は可能ですよ。

好きな脚質は逃げ馬

寺山修司さんの好きな競馬スタイルはズバリ逃げです。

逃げ馬には哀愁があると語られていました。
ちなみに、好きな馬の1頭にホワイトフォンテンがいますが、この馬は歴とした逃げ馬です。

ほかにもダービーを制したキーストンも逃げ馬で、寺山修司さんはキーストンを題材にしたエッセイをまとめられるほどでした。

まとめ

生前は歌人として活躍されていた寺山修司さんは競馬を題材にした小説もたくさんまとめられていて、昭和時代の競馬ファンに愛されました。

1983年に亡くなられましたが、いまも寺山修司さんの残した作品は多くの人の手に渡っています。

興味のある方はぜひ見てくださいね。