2022年6月。
競馬界に衝撃が走りました。
芸能界屈指の馬券上手ともいわれているお笑いコンビ『インスタントジョンソン』のじゃいが破産宣告したのです。
原因は当たり馬券に多額の課税がされたからです。
ここでは、インスタントジョンソンのじゃいの「当たり馬券課税事件」について解説します。
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インスタントジョンソンのじゃいとは?
最初に、じゃいについて解説します。
お笑い芸人として活躍しているじゃいは、ギャンブル全般をたしなんでいます。
そのなかでも競馬に対する熱意がすごくて、毎週のように馬券を購入しています。
買い目は三連単やWIN5といった当たれば高配当が見込める券種です。
そして、じゃいは何度も三連単やWIN5を的中しています。
じゃいはどれほど的中しているの?
じゃいの馬券術は芸能界のみならず、競馬界においても一目置かれていて、本当に馬券予想がうまく、書籍を出しているほどです。
じゃいの的中実績を簡単にまとめました。
・2012年12月 WIN5で3,775万円を的中
・2014年1月 WIN5で4,432万円を的中
・2021年12月 トリプル馬単で6,410万円を的中
・2022年3月 高松宮記念で三連単278万円を的中
払戻だけで1億円を超える配当を手にしています。
とんでもないですよね。
的中馬券で高級車を手にされていて、じゃいの馬券生活は順風満帆に思えました。
税務署が自宅にやってきた
ある日、じゃいの家に税務署がやってきました。
確定申告した際の情報を提示してほしいようです。じゃいは確定申告に関係する書類を提出しました。
後日、じゃいのもとに税務署から吃驚仰天の情報が届きました。
【マンションが購入できるレベル】の追加課税請求が来たのです。
競馬の税金って何なの?
そもそも、競馬に税金がかかるのか疑問に思う人もいるでしょう。
なぜなら、ほとんどの人は競馬で一円も税をおさめたことがない人が多いからです。
しかし、法律では税金を納めないといけない条件もあります。
ざっくり説明すると、
「1年間で50万円以上の払戻を得たら申告する義務」
があります。
1年で50万円を下回れば税金は免除されるのです。
じゃいの場合は年間数千万円の的中があったので当然課税対象となります。
このとき、『一時所得』で確定申告するのが法律上決まっていますが、じゃいは経費の対象が広い雑所得で申告していました。
これが税務署に引っかかり、一時所得分の追加課税を求められたのです。
破産したじゃい
この追加課税はマンションを購入できるほどということもあり、じゃいの生活は一変します。
新しく購入した車だけではなく、奥さんやその両親からもお金を借りて追加分の税金を支払いました。
しかし、じゃいは思ったことがありました。
それは、せっかく知恵を振り絞って高額配当を手にしたとしても、税金で持っていかれたら面白くないということです。
まとめ じゃいは法廷に立つ決意をした
じゃいの「当たり馬券課税事件」のお話は以上になります。
じゃいは自身のYouTubeチャンネルにおいてこの課税事件を公表すると、仲間の競馬芸人や競馬関係者、競馬ファンから同情と応援の声がたくさん届きました。
当初、じゃいは税金を支払うだけで済ますつもりでした。
しかし、この法律に対して思うことがあったのと、全国の人がじゃいを応援したことから裁判でルールを変える決意をしました。
じゃいの裁判はまだ準備段階にあります。
数年後、じゃいと、じゃいを後押しする競馬ファンの気持ちが、ルールを改良するかもしれません。
じゃいと裁判の行方は一競馬ファンとして今後も目が離せませんね。