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ポケうまコラム
2006年 天皇賞(春)
2022-05-02

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【2006年 天皇賞(春)】を紹介します。

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これほどまでに強い馬が存在したのか……。 2006年の天皇賞(春)の日に京都競馬場に訪れた人、そしてテレビ越しに視聴した者、さらには競馬関係者まで唸らせた馬がいる。

その馬の名は、ディープインパクト。 第133回の天皇賞(春)。皐月の京都に衝撃をもたらしたのだ。 ディープインパクトはもともと出遅れ癖がありましたが、この天皇賞(春)においても出遅れてしまった。しかし、もともと追い込み馬のディープインパクトにとって出遅れはそこまで問題なかった。しかも、芝3,200mという長距離レースなのでなおさら問題ない。

多くの競馬ファンはディープインパクトがどのようなかたちで勝利を収めるのか、ただそれだけを待ち望んでいたのだ。 そして、ディープインパクトはそれにこたえる。2周目の向こう正面、残り1000mほどの地点で最後方に位置したディープインパクトは、徐々に進出を開始したのだ。 だれも予期しなかった大まくりをディープインパクトは行おうとしている―――。多くの観客がディープインパクトの進出に興奮を覚えた。

そして、ディープインパクトは観客の期待に応えるように、2周目の3コーナー時点でハナに立つ。そして、そのままコーナーを回り、直線に入った。

あまりの早仕掛けにいくらディープインパクトといえど、ゴールまで持つのか、心配になるファンもいたであろう。 しかし、ディープインパクトと武豊には絶対に崩れない信念があった。直線に入ってもさらに加速するディープインパクトを捕らえられるものはおらず、上がり3F33.5のタイムでゴールインした。

ゴールタイムは3.13.4。 マヤノトップガンが成し遂げた記録を1秒も更新してしまったのだ。

多くのファンに衝撃をもたらしたディープインパクトはこの年、さらに快進撃を繰り広げ、引退後も種牡馬として、そして現在は産駒がディープインパクトの後継者として活躍しているのだ。

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