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ポケうまコラム
2012年 クイーンエリザベス2世カップ
2022-04-25

毎週月曜日はレジェンドレース回顧録!
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【2012年 クイーンエリザベス2世カップ】を紹介します。

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2012年。
香港で開催されたクイーンエリザベスⅡ世カップを制したのはルーラーシップだ。父は大王キングカメハメハ、そして母は女帝エアグルーヴ。祖父には凱旋門賞を制したトニービンがいる超良血馬だ。

しかし、ルーラーシップはクイーンエリザベスⅡ世カップを制するまでなかなかG1で勝ち切れなかった。なぜなら、同期は花の2010年世代。ヴィクトワールピサをはじめ、エイシンフラッシュやヒルノダムール、ローズキングダムといった個性派が集っていたのだ。

それだけではない。ルーラーシップは出遅れ癖があったために、いくら豪脚を披露してもなかなか勝ち星を手にすることができなかったのだ。

しかし、国内G1タイトルはあとまわしに、向かった香港ではこれまでとは打って変わってゲートをスムーズに飛び出し、いつもとは違う先行競馬で鮮やかに勝利を手にしたのだ。

ゲートさえ出たら勝ち負けもできるだけの素質を秘めていたのだが、競走馬を引退するまでゲート難は解消できず、晩年は秋古馬G1(天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念)を3戦連続3着という珍記録を残して引退することとなる。

G1タイトルはひとつしか手にできなかったが、血統背景や豪脚ぶり、また、サンデーサイレンスの血が入っていないことから種牡馬としての価値は高く、ポストキングカメハメハとして種牡馬入りを果たした。

種牡馬入りしてからは菊花賞馬キセキやオーストラリアのG1を制したメールドグラース、善戦マンのダンビュライトを輩出。ポテンシャルのある馬を輩出しているが、父のルーラーシップ同様、ゲートに癖のある馬や気性難も継がれているようである。

それでもポストキングカメハメハとしての役割を十分に果たしていて、ロードカナロアとともにキングカメハメハの血を後世に残しているのだ。

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