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ポケうまコラム
1995年 ホクトベガのエンプレス杯
2022-02-14

毎週月曜日はレジェンドレース回顧録!
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【1995年 ホクトベガのエンプレス杯】を紹介します。

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中央競馬出身のホクトベガは4歳(現在の3歳)のときに、当時秋華賞の位置づけだったエリザベス女王杯を制したG1馬だ。

しかし、その後は芝で好走するもののなかなか勝ち星をつかめず、陣営が切った舵はダート路線だった。
この当時、地方競馬では中央勢と競馬を行う交流重賞が開かれたばかり。また、ホクトベガは血統背景的にも、そして初勝利を手にしたのもダートだったことから、交流重賞であるエンプレス杯に参戦を表明した。

しかし、このエンプレス杯でダート馬としての素質を見事開花してしまう。
スタートを幸先良く飛び出したホクトベガは田んぼのような不良馬場をものともしない競馬で向こう正面で先頭に立つ。
すると、並みいる地方の強豪を置いてけぼりにする逃亡劇を披露。最終的には18馬身差もつけて完勝してしまったのだ。

これには川崎競馬に押しかけたファンのみならず、中央競馬のファンや関係者も度肝を抜かされたのだ。砂の女王が誕生した瞬間だった。

その後、ホクトベガは中央を走ることもあったが、この勝利から一年後、いよいよダートを主戦場に使われ、最終的には8つの地方競馬で勝ち星をあげた。

中央のG1馬が地方で大車輪の活躍をすることから、ホクトベガが出走する地方競馬場には客が殺到し、主催者の懐を潤すとともに、交流重賞の役割に貢献したのだ。

最終的にはドバイの地で星となってしまったが、牝馬のセクレタリアトとして、いまでも評価の高い馬である。

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