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ポケうまコラム
2000年マイルチャンピオンシップ
2022-01-17

毎週月曜日はレジェンドレース回顧録!
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【2000年マイルチャンピオンシップ】を紹介します。

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競馬はときどき、大衆が思いもしないような結果が生まれるものだ。
2000年のマイルチャンピオンシップがまさに当てはまるだろう。

勝ち馬の名前は、アグネスデジタル。
つい先日、24歳でこの世を去ったアグネスデジタルは、芝・ダートのG1タイトルを手にした二刀流ホースの開祖だ。

アグネスデジタルの現役時代は異質である。
デビューはダート、そして3歳時はクラシックレースに見向きもせず、ダート路線で活躍した。

3歳馬だけが出走できるダート重賞「ユニコーンステークス」を制し、秋の初戦で挑んだ武蔵野ステークスでも2着。
ダート馬として、今後に飛越するであろう兆しが見えた矢先、次走に選択したのは秋の最強マイラーを決める”芝”のマイルチャンピオンシップだ。

いくらダートで素質を開きつつある馬でも、いきなりの芝、それもG1レースで人気になるはずもない。
実際、アグネスデジタルの単勝人気は13番人気だった。

しかし、勝った。
前半こそほかの馬のペースについていけなかったアグネスデジタルだったが、直線で好位をつけると一気に加速。
並みいるマイラーを蹴散らして見事勝利を手にしたのだ。しかも、レコード勝ちである。

初の重賞タイトルが芝のマイルチャンピオンシップとなったアグネスデジタルはその特異質をさらに開花させる。

古馬になって挑んだ天皇賞(秋)では出走予定だったクロフネより賞金が高かったことから出走権を獲得。
四方八方から非難を浴びたが、逆境を乗り越え勝利をつかんだ。

そしたらいきなりダートのフェブラリーステークスを制し、香港の洋芝でもG1を手にし、馬場を選ばない走りで最終的にはG1タイトルを6つ手にした引退することになる。

引退後、種牡馬としてはそこまで活躍しなかったが、現役時代の活躍から功労馬として余生を送った。

現在の大谷翔平選手を彷彿させるような活躍をしたアグネスデジタル。
今後、アグネスデジタルに続く二刀流ホースが誕生するだろうか。胸が躍るばかりである。

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