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ポケうまコラム
1990年 川崎記念
2022-01-24

毎週月曜日はレジェンドレース回顧録!
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【1990年 川崎記念】を紹介します。

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ロジータとは、1980年代後半から1990年に活躍した地方の名牝だ。
ニューイヤーカップ、京浜盃、地方の桜花賞を連勝し、あっさり重賞で三連勝を果たしたら、その後は牡馬混合の羽田盃、東京ダービーも制し、あっとういうまに地方競馬の中心となった。

地方とはいえ、重賞タイトルをいくつも手にしたロジータは中央競馬にも進出をする。
ロジータの中央デビューは、当時数少ない交流重賞に指定されていたオールカマーだった。
初重賞、そして初芝ということもあり、5着に敗れはしたものの、おなじく笠松から中央デビューを果たしたオグリキャップはそこで快勝した。

地方馬でも中央で結果を残せるのでは……。
手ごたえを感じた陣営はその年のジャパンカップにも挑戦する。
さすがに一流ホースに敗れ、しんがり負けに喫したが、同期のオグリキャップが2着に入選しているのも事実だ。

その後の東京大賞典は快勝し、あいかわらずダートでは無類の強さを見せたホーリックスの引退試合は翌年の川崎記念に決まる。

はやめに繁殖入りさせたいと叫ぶ陣営の思いが引退試合につながったのだが、とにかくこの年の川崎記念はすごかった。
1番人気はロジータで単勝オッズは1.0倍の元払い!

2番人気以降の単勝人気が単勝万馬券になり、ロジータは圧倒的な支持を集めた。
レースでも全く後続を寄せ付けない競馬で、2着馬に8馬身差の完勝だった。

人気をうわまわる活躍を見せたロジータに敬意を表明し、その後、ロジータ記念というレースが設立されるほどだ。
繁殖牝馬としても優秀で、弥生賞で2着のオースミサンデーなどを輩出した。

2016年に死去したが、いまでもロジータの活躍を目にしたファンは多い。
そして、ロジータが競馬界に残した足跡は、今後も語り継がれることであろう。

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