2010年のメイクデビュー中山
2022-01-10
毎週月曜日はレジェンドレース回顧録！
伝説的なレースを紹介するこのコンテンツ。
【2010年のメイクデビュー中山】を紹介します。
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今週の競馬はお任せください。
競馬は時速60キロを超えるスピードで一進一退の攻防が繰り広げられます。一歩あやまれば大きな事故を起こしかねない危険な競技で、落馬事故も頻繁に発生しています。
いまから12年前、2010年のメイクデビュー中山では、史上最多となる9頭落馬事故が起こりました。
問題となったのは先頭を駆けたノボプロジェクト騎乗の三浦騎手です。
ノボプリジェクトが先頭で4コーナーを回る際、外に斜行してしまいました。
その影響でノボプロジェクトの背後、2番手で追走していたフォルメンがつまづいて落馬すると、その後ろにいた馬が次々と落馬します。
競馬史上最多となる9頭の落馬が起きた瞬間です。
加害者の三浦皇成騎手はそこまで大きく斜行したわけではありませんでしたが、1着でゴールしたノボプロジェクトは失格となり、三浦皇成騎手も開催4日間の騎乗停止処分を喰らいました。
幸いにも落馬した競走馬に支障はありませんでした。
しかし、落馬した内田博幸騎手は骨折し、松岡正海騎手や蛯名正義騎手、後藤騎手は打撲を負いました。
へたしたら命も落としかねない事態でしたが、幸いにも殉職者がいなかったのは不幸中の幸いでしょう。
安全第一で勝負に取り組んでいただきたいですね。
