競馬中継を見ていると、ときどき高額配当が飛び出たレースがあります。
競馬で高配当が出るときは、【穴馬】が馬券に絡むのが原因です。
例えば、単勝は1倍台でも、3着にしんがり人気の馬が絡めば、三連複や三連単の払戻は高額になるでしょう。
このように、穴馬が一頭でも馬券に絡むと、高配当が見込めます。
では、どのようにして穴馬を狙えばいいでしょうか。
ここでは、穴馬を狙うためのポイントを紹介します。
カンタンにいうと、人気のない馬で、なおかつ高配当の馬です。
くわしい穴馬の定義はとくにありませんが、単勝オッズが10倍以上の馬は【小穴】、20倍以上で【中穴】、30倍以上で【大穴】、100倍以上で【超大穴】と認識されたらいいでしょう。
競馬はいくら高配当が魅力的な組み合わせでも、実際に馬券に絡まなければ、高配当も意味がありません。
ここからは、馬券に絡むであろう穴馬の見分け方を紹介します。
競馬予想の基本的なことですが、穴馬が好走する条件を探し出すのが大前提です。
例えば、その距離や競馬場における好走率が高ければ、穴馬でも評価したいです。
また、当日の馬場を見て、重馬場や不良馬場で好走する馬が穴馬であれば、激走にも期待できます。
馬柱をくまなくチェックし、好走する条件がいくつも重なれば、チャンスです。
時計は馬の能力を知るためには最適な指標です。
過去のレースのタイムをチェックしてみましょう。
優れたタイムでゴールしているにも関わらず、人気落ちしている馬がいることもときどきあります。
そのような馬は高配当が見込めますよ。
人気馬は必ず馬券に絡むわけではありません。
当日の馬場や舞台、距離がかみ合っていなかったり、たまたま調子を落としていた場合、あっさりと馬券から外れてしまいます。
人気馬が馬券から漏れると、その分穴馬の好走確率が上がるので、有力馬の不安要素を見つけるのも大切です。
穴馬を見つけるポイントは、基本的な競馬予想と変わりません。
上位に来る馬を予想するという、基本的なことさえ押さえていたら、おのずと穴馬の好走する可能性も見えてくるでしょう。
穴馬はあくまでも好走するときに狙うべきで、堅く決まりそうなレースでは無理に穴馬を狙う必要はありません。
状況に応じて穴馬が来そうなレースをピックアップしましょう。