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ポケうまコラム
神尾香澄
2021-10-31

毎週日曜日は活躍する女性騎手たち!

競馬の世界でも女性騎手の活躍が目立ってきています。 そこで女性騎手の一人最近、神尾香澄さんを紹介します。

<プロフィール>

2001年11月20日生まれ、静岡県出身の20歳。川崎競馬所属。
子どもの頃からプロスポーツ選手になりたいと憧れていた彼女はその小柄な体型を活かせるスポーツとして騎手を目指しました。

ちなみにもし騎手になっていなかった場合は、抹茶カフェの店員になりたかったそう笑
この辺りは20歳の女子感が伝わってきますね。

初騎乗は2021年4月19日、川崎競馬3Rでレーヴエモーションで7着。1ヶ月後の5月26日デビューから42戦目、マッドシェリーで嬉しい初勝利を挙げました。
勝負服は白と水色を基調としたさわやかなデザイン。川崎競馬では勝負服に水色を使用している騎手がいなかったから選んだそうです。
ぜひ勝負服のように唯一無二の存在になってほしいですね。

<普段はどんな人>

まだまだ20歳の神尾騎手。顔にもまだまだあどけなさが残り、可愛らしい彼女ですが、実は内面はかなりストイック。 もともとプロスポーツ選手を目指していた神尾騎手は兄やなでしこジャパンのワールドカップ制覇の影響を受け、小学4年生から男子に交じりサッカーをはじめました。

スピードやフィジカルでも男子に負けず劣らず、中学3年までなんとフォワードとして活躍したそうです。
当時は身長も150センチに満たない彼女でしたが、「一瞬のスピード、動きでは負けていなかった」と当時を振り返ります。
高校に入学後もプロスポーツ選手になるという夢を諦めず、その小柄な体格を活かして騎手になるために高校を中退し、現在の道に進み始めました。

<印象に残ったレース>

2021年デビューの神尾騎手ですが、印象に残ったレースといえばやはり初勝利を挙げた5月26日のレースでしょうか。
川崎競馬2Rで6番人気のマッドシェリーに騎乗した彼女。このレースは900メートル1ターンですが激しい先行争いを押さえ3コーナーで先頭を奪うと、そのまま2着に5馬身差を付けて圧勝しました。

実は川崎競馬で女性騎手が勝利を挙げるのは22年ぶりの快挙。レース後には「周りの馬の足音が聞こえなくなったので、行くしかないと思った。
これが勝つということなのかと感じた」と振り返った神尾騎手。

これからもどんどん勝ち星を積み重ねていってほしいですね!

神尾香澄騎手の紹介はこちら

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