馬券を購入する方法はたくさんあります。
例えば、競馬場で馬券を購入したり、Winsなどの場外馬券売り場で馬券を購入する方法がありますね。
しかし、馬券を購入している実に7割近い人が、即パット(IPAT)を使って馬券を購入しています。
では、即パットとはどういったものでしょうか。
ここでは、即パットについて紹介していきます。
即パットとは、インターネットを使って馬券を購入する方法です。
インターネットが繋がっている環境であれば、パソコンからでも、スマートフォンからでも馬券を購入することができます。
即パットはメリットが盛りだくさん!
ここでは、即パットに登録するメリットをいくつか紹介します
即パットの最大のポイントは、競馬場や場外馬券売り場に足を運ばなくても馬券を購入できることに尽きるでしょう。
即パット導入前は、競馬場や場外馬券売り場に足を運ぶのが主流だったため、自宅の近くに馬券を購入できる施設がない方は電車や車で足を運ばなくてはいけませんでした。
しかし、即パットが導入されたことで、例えば北海道の端に住んでる方でも、沖縄の離島に住んでいる方でも馬券を購入できるようになったのです。
また、仕事の休憩時間に馬券を購入することもできるので、競馬が開催される土日に仕事が
ある方でも馬券を購入できます。
即パットでは、開催競馬場・購入したい馬券の券種・購入したい馬と購入金額を設定して購入できます。
このとき、各組み合わせのオッズがリアルタイムで反映されます。
馬券を購入するうえで欠かせないオッズ情報も常に最新のオッズで表記されるので、組み合わせや金額の設定が容易になっています。
競馬場や場外馬券売り場で的中した馬券は、払戻機に的中券を入金することで払戻金を受け取ることができますが、G1レースの固い決着の場合は払戻機に行列が並ぶこともしばしばあります。
しかし、即パットではレース確定してしばらく経つと自動的に払戻金が入金されます。
そのお金を次のレース資金に充てることもできますし、そのまま銀行口座に入金することもできます。
登録、年会費ともに無料なので、毎週馬券を購入したいという方でも、年末の有馬記念だけ購入するという方でも登録したほうがいいでしょう。
即パットは登録したその日から馬券を購入することができます。
必要なものはインターネット環境と、指定の銀行口座です。
指定銀行口座は
PayPay銀行(旧・ジャパンネット銀行)
楽天銀行
三井住友銀行
住信SBIネット銀行
三菱東京UFJ銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
じぶん銀行
です。
上記の銀行口座を所持していない方は、いずれかの銀行口座が必要になります。
銀行口座を所持している方はJRAの即パットの申し込みページ(URL: https://jra.jp/dento/welcome/soku/so_kanyu.html)にアクセスし、手順に沿って契約手続きを行ってください。
2020年から大流行したコロナウイルスの影響は競馬界にも多大な影響をもたらしましたが、コロナの影響を全く受けない即パットシステムのおかげで、馬券の売上はコロナ前以上に伸びています。
皮肉にも、コロナのために競馬場や場外馬券売り場が入場規制を設けたことで、それまで現地で脚を運んでいた方が即パットをはじめ、加入者が増加しました。
即パットは、現地に脚を運ばなくても馬券を購入できる便利なシステムです。
費用もかかりませんし、興味のある方はぜひ即パットに加入してみてください。