毎週日曜日は活躍する女性騎手たち！
そこで女性騎手の一人最近、競馬の世界でも女性騎手の活躍が目立ってきています。
、北島希望さんを紹介します。
＜プロフィール＞
2002年2月、山口県下関市出身。浦和競馬場 小久保厩舎所属の北島騎手。
騎手を目指したきっかけは、幼稚園の頃に読んだ絵本で馬に興味を持ち、乗馬クラブに通うようになったからだそう。
さらに北島騎手の親戚が都内でお店を営んでおり、小久保調教師の代行運転手がよく通っていたことから厩舎所属の話に繋がったというエピソードも。
騎手デビューにあたり不思議な縁を感じますね。勝負服は胴桃・黄のこぎり歯形・そで青・桃一本輪ですが、当初、小久保厩舎の青白元禄柄にしようとしていたところ、小久保調教師から「厩舎にとらわれず、色々な人に可愛がられるように自分で考えた方が良い」とアドバイスをもらい、現在のデザインに決めたそう。
ピンクと黄色の組み合わせは先輩騎手にもあまりおらず、正面から見ても分かりやすいとお気に入りの様子です。
技術面の評価も高く、あの藤田奈々子騎手を超える逸材ではないか？と評されるほど。
その言葉通りデビュー2戦目で初勝利を挙げると、そこから約2か月間で10勝を挙げるなど着々と勝ち星を重ねています。
＜普段はどんな人＞
まだまだデビュー2年目の北島騎手。
ルックスも可愛らしく、性格も今どきのおっとりした女の子と周囲からは言われているそう。
競馬実習中には教官から「この子は乗れる」と評価されていた騎乗技術面はもちろんですが、やはりそのルックスと優しい性格から、競馬場では北島騎手をおっかける北島希望おじさんと呼ばれるファンもじわじわ増えてきているみたいです。
デビューして早速たくさんのファンが支えてくれるのは嬉しいですよね！
＜印象に残ったレース＞
北島騎手の印象に残るレースといえば、やはり初勝利を挙げたデビュー2戦目のレースでしょうか。
デビュー当初より、技術面で藤田奈々子騎手と並ぶ、あるいはそれ以上の評価を受けていた北島騎手でしたがデビュー戦は5着。
様々なプレッシャーや思いを抱える中で臨んだ2戦目。浦和8Rでアイマックスに騎乗すると見事初勝利を達成しました。
実はこの日騎乗したアイマックスは8番人気とかなり人気薄の馬。そんな馬をデビュー2戦目で勝たせてしまう北島騎手からこれからも目が離せなさそうです。
