ポケうま

登録・ログイン
ポケうまコラム
ディープインパクトとは?
2021-10-07

競馬ファンならもちろんのこと、競馬に関してそこまで詳しくない人でも【ディープインパクト】という馬の名前を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

ディープインパクトは2000年代に中央競馬で大活躍し、種牡馬としても活躍しましたが、2019年の夏に亡くなりました。
ここではディープインパクトがどのような馬なのか、紹介していきます。

ディープインパクトはどんな馬?

前述したように、ディープインパクトは2000年代に活躍した馬です。
どれだけ活躍したかというと、1984年のシンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬(無敗で皐月賞・ダービー・菊花賞を制した馬)です。

最終的にはG1タイトルを7つ手にしてシンボリルドルフと並んで七冠馬と呼ばれるようになりました。
また、種牡馬としても活躍し、年間200頭を超える牝馬との種付けを行った上、産駒は数多くのG1タイトルを手にしています。

自信があるから無料提供!
今週の競馬はお任せください。

ユーザー高評価サイト

なぜこれほどまでに有名なのか

いくつか理由がありますが、主にふたつあります。

ひとつは、ディープインパクトの脚質はいわゆる追い込み馬で、後方からの追い込みで前の馬をごぼう抜きする姿が映像映えしたことです。
追い込み馬はレース展開に左右されがちですが、どのようなレースでも鋭い末脚で勝利をもぎ取る姿は多くの人を魅了しました。
ふたつめは、鞍上がだれもが名前を耳にしたことがある武豊騎手だったことです。
武豊騎手はデビューから引退までディープインパクトに騎乗しました。
武豊騎手が騎乗することで、メディアはよりディープインパクトの存在を分かりやすく多くの人に伝えることができたのです。

ディープインパクトのおすすめのレース

ディープインパクトの通算成績は14戦12勝です。
どのレースもディープインパクトの魅力がたっぷり詰まっていますが、中でもオススメのレースを紹介します。

若駒ステークス

デビュー2戦目に挑んだ若駒ステークスは京都の芝2000m(内回り)で行われました。
4コーナー時点で先頭から10馬身ほど離されていた状況のなか、上がり33秒6の末脚で一気に先頭に躍り出ると、2着馬を5馬身突き放して完勝しました。

菊花賞

無敗の三冠に王手がかかった菊花賞では横山典弘騎手が手綱を握ったアドマイヤジャパンが先行競馬で粘り強く勝ちを狙いに行きました。
ディープインパクトは前半こそ折り合いに欠けつつも、最後の最後で自慢の末脚を炸裂し、見事勝利を手にしました。

この菊花賞を実況していた馬場鉄志アナウンサーの
「世界のホースマンよ見てくれ!これが日本近代競馬の結晶だ!」は有名ですね。

ところが、ディープインパクトは父がアメリカのサンデーサイレンスで母のウインドインハーヘアはアイルランド出身なので思いっきり外国血統だったりします。

天皇賞(春)

スタートは出遅れながらも残り1000m、京都の3コーナーに差し掛かる上り坂から超ロングスパートを仕掛け、先頭に躍り出るとそのまま後続を突き放して勝利しました。
このときの2着は2番人気のリンカーンで、先行競馬で2着に入選しました。鞍上は横山典弘騎手です。

横山騎手からしたら菊花賞に続いて、ディープインパクトのためにG1タイトルを取り損ねたので非常に悔しかったと思います。

まとめ

ディープインパクトは2019年に亡くなりましたが、そのレースぶり、また、数多くの産駒が現在もターフを駆け抜けています。

ディープインパクトはその名の通り、競馬界に大きな衝撃をもたらしました。
ディープインパクトのレースは現在、YouTubeやJRAの映像コンテンツで見ることができるので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。

三連単が毎週的中しているサイトは?

5点情報が無料で貰える