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ポケうまコラム
赤見千尋
2021-09-19

毎週日曜日は活躍する女性騎手たち!

最近、競馬の世界でも女性騎手の活躍が目立ってきています。
そこで女性騎手の一人、赤見千尋さんをご紹介します。

<プロフィール>

1978年2月2日群馬県出身の43歳。
1998年10月高崎競馬でデビューし2004年に同競馬場が廃止されるまで活躍しました。
当時は現在と異なり、女性騎手自体が「非力なため馬をコントロールできない」と評価されることも多かった中で現役約6年間で2033戦ものレースに騎乗し、91勝を挙げました。

JRAの女性騎手の中でもこれだけの勝ち数を重ねた女性騎手は少ない点からも、当時彼女が自身の技術向上だけでなく、騎乗数を確保するため関係各所にアピールをしていたか、努力が伺えますね。
2005年、高崎競馬場は宇都宮競馬場への移籍に伴い廃止となりましたが、実は高崎競馬場で最後に行われたレースに勝利したのが赤見騎手。
こういった部分からも彼女の競馬にかける想いや意地が伝わってきます。騎手引退後はタレントや競馬評論家として現在もマルチに活躍しています。

<普段はどんな人>

20歳で騎手デビューし、通算91勝を挙げた赤見騎手。騎手引退後の現在は騎手時代の経験を活かし、競馬ジャーナリスト、タレント、評論家としてマルチに活躍しています。
女性騎手として、厳しい競馬界で勝負してきた経験を活かした講演は、社会で戦う勇気を貰えると各方面から評判のようです。
テレビや雑誌などメディアでの露出も多く、ブログでも多数の情報発信をしてくれているので、騎手引退後もその姿を目にする機会の多い赤見騎手。当時のファンは嬉しい限りですね。

<印象に残ったレース>

赤見騎手が騎乗したレースで印象に残るレースといえば、やはり高崎競馬81年の歴史最後のレースを制したファーストルーチェに騎乗したレースでしょうか。
高崎競馬最終日のこの日は正午過ぎから雪が降り始め、場内は白一面に。その後も降りやむ気配がなく、やむなく第9レース以降のレースは中止になりました。
思わぬ形で最後のレースに臨むこととなった赤見騎手ですが、周りの男性騎手に負けず、冷静にファーストルーチェをコントロールするとそのまま高崎競馬最後の勝利騎手となりました。
レース前にはファンからの声援に笑顔で応えていたものの、レース後は緊張が切れたのか大粒の涙を流した赤見騎手。その姿に感動したファンも多くいたのではないでしょうか。

赤見千尋騎手の紹介はこちら

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