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ポケうまコラム
西原玲奈
2021-08-29

毎週日曜日は活躍する女性騎手たち!

最近、競馬の世界でも女性騎手の活躍が目立ってきています。
そこで女性騎手の一人、西原玲奈さんをご紹介します。

最近、競馬の世界でも女性騎手の活躍が目立ってきています。 そこで女性騎手の一人、西原玲奈さんをご紹介します。

<プロフィール>

1981年佐賀県生まれの39歳。 2000年3月に騎手免許を取得し、須貝彦三厩舎に所属していたJRA6人目の女性騎手です。
中学生のときに細江純子騎手にあこがれたことが騎手を目指すきっかけだったそうで、ファンレターを送るほどのファンだったと語っています。
注目の騎手デビューは同年3月4日、中京競馬第2競走でリブレットに騎乗し、13頭立て11着でした。記念すべき初勝利はデビュー9戦目にキンザンウイニングに騎乗して達成。ちなみにデビュー9戦目での勝利は女性騎手としては最速記録です。

地方競馬においては2003年の荒尾競馬、霧島賞をカシノコールミーで制し、重賞勝利経験もあります。2010年に所属をフリーランスから梅田智之厩舎へ移しましたが、同年の騎手免許更新を行わず、そのまま騎手を引退しました。
引退後は梅田厩舎で調教助手になり、有名馬ではショウナンマイティの調教を担当しました。2015年の第75年桜花賞では担当のレッツゴードンキが優勝するなど、騎手引退後も競馬界で活躍しています。

<普段はどんな人>

騎手としても調教助手としても活躍している西原玲奈さんですが、後輩騎手の面倒見も良いそうで、同じく女性騎手である古川奈穂騎手とは調教だけではなくプライベートでもよく出かけているそう。
後輩を気にかけてあげる優しさ、人柄が現在の調教助手としての活躍にも活きているのかもしれませんね。
プライベートでは騎手引退後に河内洋厩舎の調教助手と結婚し、充実した生活を送っている様子が伺えます。

<印象に残ったレース>

JRA通算17勝という成績を残した西原玲奈さんですが、やはり印象深いレースは初勝利を挙げたレースでしょうか。
JRA6人目の女性騎手としてデビューした西原玲奈さんはデビューから9戦目の中京競馬でキンザンウイニングで初勝利を飾りました。
彼女以降、今ではたくさんの女性騎手が誕生、活躍していますが、デビュー9戦目での勝利は今でも女性騎手最速の記録です。引退後の現在、調教師としての活躍を語るうえで欠かせないのは2015年のG1桜花賞を優勝したレッツゴードンキのレースでしょう。
これまでのレースとは打って変わって鮮やかに逃げ切ったレッツゴードンキですが、何を隠そうこの馬を管理していたのが西原玲奈さんです。勝利した後は関係者の中でも飛び切りの笑顔を見せていた彼女。これからもたくさんのG1馬を送り出してほしいですね。

西原玲奈騎手インタビューはこちら

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