競馬の魅力は多くの人を取り込んでいます。そのなかには芸能人の方も多く、競馬好きを公言されている方もたくさんいます。
ここでは、代表的な競馬好きな芸能人とエピソードを紹介します。
爆笑問題 田中裕二
お笑い芸人の爆笑問題の田中裕二さんは大の競馬好きで知られています。
かつては競馬番組に出演もされていましたし、現在も東スポの紙面で予想を公開されています。
田中裕二さんはスターホースがターフを駆け抜けた90年初頭ごろから本格的に競馬に取り組まれています。
91年のトウカイテイオーが制した皐月賞にて、16番人気のシャコーグレイトを絡めた枠連を見事的中し、10万円近い払戻を手にしたことで穴馬券を見つける楽しさを味わいました。
(※この当時は枠連がもっとも高額配当に近い券種でした。)
そして、現在も穴馬を軸にした馬券を購入されています。
田中裕二さんの高額配当で記憶に新しいのは2007年の皐月賞でしょう。
1着に7番人気のヴィクトリー、そして2着に15番人気のサンツェッペリンが絡んだ馬券の馬連、三連単馬券を手にしていました。
そして、払戻金額は驚異の797万円！
この皐月賞をきっかけに、多くの競馬ファンが田中裕二さんの買い目に注目することとなりました。
トウカイテイオーといい、ヴィクトリーといい、皐月賞に縁のある方ですね。
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今週の競馬はお任せください。
元AKB48 小嶋陽菜
元AKB48のメンバーで、現在もタレントとして活躍している小嶋陽菜さんも競馬が大好きな方です。
小嶋陽菜さんはフジテレビの競馬番組「みんなのKEIBA」や「馬好王国」にも出演されていたので番組を視聴されていた方には馴染みがあるでしょう。
小嶋陽菜さんの買い目は「三連単5頭ボックス」です。
三連単は組み合わせを考えるのが大変ですが、ボックス買いなら5頭の馬をチョイスするだけでいいので予想しやすいです。また、5頭ボックスの場合は馬券購入費が6000円で収まるので、リーズナブルに高額配当を狙えます。
小嶋陽菜さんは競馬番組内ではもっぱらこの買い方で予想されていました。
予想しやすいとはいえ、三連単なので的中率はそこまで高くはありませんが、2016年の安田記念にて、8番人気のロゴタイプを絡めた三連単を的中し、15万円相当の払戻を的中させています。
最近は競馬予想の公開は控えめですが、ときどき競馬番組にゲスト出演されているので、気になる方はチェックしてみるのもいいでしょう。
北島三郎
歌手の北島三郎さんも競馬好きな方です。
北島三郎さんは馬券師というよりも、馬主として有名な方です。馬主になったのが1963年なので、その馬主歴は50年以上です。
代表的な所有馬はなんといっても「キタサンブラック」でしょう。G1タイトル7勝を引っ提げて引退したキタサンブラックの獲得賞金額はなんと18億7000万円！これは、2021年6月時点で歴代2位の記録です。
(1位はアーモンドアイ、3位はテイエムオペラオーです。)
馬主は競走馬の獲得賞金額の80%を得られるので、北島三郎さんはキタサンブラックの活躍で15億相当の賞金を稼がれています。
また、キタサンブラックは種牡馬入りし、今年からデビューするので、種牡馬としても成功したらさらに莫大な資金が入るかもしれません。
馬主として成功された方といえるでしょう。
ところが、昔から馬主として成功していたとは言い難いです。
所有馬のキタサンチャンネルが2001年のニュージーランドトロフィーを制し、はじめて重賞タイトルを手にしたのが、馬主38年目のころです。
そして、キタサンブラックが菊花賞を手にしたことで初めて所有馬がG1を手にしました。この菊花賞は2015年開催なので、馬主デビューから実に52年目にして初めてG1タイトルを手にしたこととなります。
それほど、馬主として成功を収めるのは難しいということですね。
まとめ
ここでは競馬好きなかたを3名紹介しましたが、競馬好きを公言する芸能人はまだまだたくさんいらっしゃいます。
テレビや新聞のみならず、YouTubeやTwitterでも情報を発信されている方はたくさんいらっしゃるので気になる方がいたらぜひチェックしてみましょう。
