毎週日曜日は活躍する女性騎手たち！
最近、競馬の世界でも女性騎手の活躍が目立ってきています。
そこで女性騎手の一人、中島良美さんをご紹介します。
＜プロフィール＞
1999年生まれ、大阪府出身の22歳。
2019年浦和競馬にてエスケーエリスに騎乗して騎手デビュー。（結果は12着）
同日の浦和競馬第8レース、5番人気ノッテステラータに騎乗してデビュー3戦目にして嬉しい初勝利。
しかし同年12月、浦和競馬にてカシノロマンスに騎乗した際にホームストレッチで落馬し負傷、休養を余儀なくされました。
2020年3月、川崎競馬にてウイントリオンフでの勝利が怪我から復帰後の初勝利であり、所属の川島豊厩舎にとっても通算100勝目となる記念すべき勝利となりました。
同年に開催されたレディスヴィクトリーラウンドでは2着3回の成績を残し見事総合2位、今後の活躍にますます期待がかかります。
〈普段はどんな人？〉
自分ではちゃんとしているつもりでも周りの人からは良く雑な性格と言われているそう（笑）
そんな中島騎手は小さい頃、幼稚園の先生に憧れていました。
15歳離れたお姉さんに競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで競馬を「カッコイイ」と感じると、いつしか内田博幸騎手に憧れ、自身も騎手を目指すように。
現在もSNSで情報を発信してくれている中島騎手ですが、大阪出身ということもあり大のオリックスバファローズファン。
SNSは更新頻度も高く、ファンの方にとっては嬉しいですよね。
休日はゴロゴロすることが多く、好きなアーティストの曲を聞いて、リフレッシュしているそうです。気になる恋愛面ですが、特に情報はヒットしなかったので、現在は競馬に集中しているのでしょうか。男性ファンは安心ですね。
＜過去のレース＞
重賞騎乗経験もある中島騎手。印象に残るレースはやはり自身初勝利となる2019年、ノッテステラータに騎乗したレースでしょうか。
5番人気と圧倒的な能力を持つ馬ではありませんでしたが、後方8番手の位置で追走、直線では大外からまとめて先行馬を差し切り勝利をあげました。
道中では外々を走らされ、決して有利な展開ではありませんでしたが、馬の能力をしっかり引き出してくれました。
レース後には「グダグダの追い方だったけど気持ちは入っていた」とコメント。
まさにその言葉通り、数少ないチャンスをモノにする魂のこもった騎乗を見せてくれました。これからの活躍にますます期待です！
