毎週日曜日は活躍する女性騎手たち！
ここ数年、日本競馬は女性騎手のデビューが目立ってきています。
男性騎手が多く、おとこ社会のイメージが強かった日本競馬。
しかし、世界に目を向けると女性騎手の数は非常に多く、男性騎手に負けず劣らず（おとらず）の活躍を見せています。
アイドル騎手と言うジャンルもある昨今の日本競馬は、これからドンドン女性騎手が活躍していくことでしょう。
今回は日本競馬を盛り上げてくれている女性騎手の一人、古川 奈穂（ふるかわなほ）さんをご紹介致します。
＜プロフィール＞
2000年9月13日生まれの東京都出身。
医師の家庭で生まれた彼女は、競馬とは全くの無縁でした。
しかし小学校6年生の時に偶然テレビで見たゴールドシップの
2012年/有馬記念に感動し、競馬に興味を持ちました。
女性騎手・藤田菜七子の活躍する姿を見て競馬学校を受験し、矢作厩舎所属へ所属
デビューは2021年3月6日（土）阪神の第1Rでラントに騎乗し11頭中の10着ゴール。
インタビューでは（課題を見つけられ今後に生かしていきたい）と期待感を感じされてくれる内容でした。
念願の初勝利は1週間後の3月13日（土）阪神第6R
バスラットレオンに騎乗し10頭中1着で女性騎手最速でゴールイン。
競馬ファンもビックリの1週間後に1着入選し、レースを沸かせてくれました。
彼女も相当嬉しかったのでしょう、（嬉しい気持ちでいっぱいです）とニコニコでした。
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＜気になる趣味や好きな男性は？＞
日本競馬を盛り上げてくれる古川 奈穂さん。そんな古川さんは大の福山雅治ファンなんだそうです！
かなり年の離れた男性が好みなんだなと思いましたが、彼女のお母さんが福山さんの大ファンなんだそうで
その影響もあり福山雅治ファンクラブにも入会しているんですって。
子供は親の好きな物を好きになるといいますが、日本男性としては
グーの音も出ない芸能人がお好みということで、少々悔しい気持ちになってしまいますね。
歴史にも興味があるそうで自他ともに認める歴女さん。歴史上の中でも特に新選組が好きなのだそうで
京都競馬の研修中にも新選組の史跡巡りに脚を運んだそうです。福山雅治と新選組の2点は全く関連性はありませんが
とにかく男前でやることなす事カッコいいイメージ。
これから私達男性ファンを手玉にとってくれる事、間違いないのではないでしょうか。
＜過去のレース＞
彼女の戦法は先行・逃げが多く、自身も得意にしているようですね。
2021年3月13日の阪神6レース、これは彼女にとって初金星となったレースです。
騎乗したのは後に3歳マイル王決定戦のNHKマイルに3番人気として出走するバスラットレオンでした。
馬は所属する矢作芳人の管理馬で、期待値が高い馬を新人に託すというのは
やはり厩舎としても彼女の手腕、実力を買っていたと思いますし、期待していたのでしょう。
ゲートが開いたと同時に手綱をしごき、他馬を引きつけるタイプの逃げを打った古川さん。
終始落ち着いた騎乗で見ていて安心できました。おそらく馬券を買った方も落ち着いて見ていられたのではないでしょうか。
直線に入り内から猛追してくる池添謙一騎手を見ても慌てること無く、しっかりとバスラットレオンを追い
ベテラン騎手顔負けの素晴らしい騎乗を披露した古川さん。おちついて検量所へ戻ってくる彼女は何か光るものを感じました。
これからドンドン活躍していく女性騎手だと思いますし、女性初のG1ジョッキーに古川さんはなれる素質を持っています。
競馬ファンが安心して見れるレースをデビューから披露してくれる古川菜穂さんから目が本当に離せません。
